ハルエネでんきで電気代を削減できた

電力自由化がはじまり、これまでの1地域1電力会社の独占体制から新電力が次々と参入し激しい競争が始まりました。

当初は以降手続きが面倒なのではないかと考え、仕事の忙しさを理由に検討する事すら先延ばしにして様子見をしていましたが、その大きな理由のひとつはどちらにするのがお得になるのか見極めに時間がかかった事です。


まず新電力が地元の電力会社よりも安いプランの提供を始めると、それを追いかけるように地元の電力会社が同等または安いプランを提供すると、再び新電力の方がさらに安いプランを提供するというのを繰り返していました。

この様子だと、安さを求めて新電力に乗換えをしたらまた地元の電力会社に戻したくなり、煩雑な手続きを何度も繰り返し初回の事務手数料や解約料を毎回支払えば、イニシャルコストを相殺できるまで全く意味を成さなくなるのは明白で、以降を躊躇していました。

しかし、ここに来て新電力各社が安いプランを提供し始めてから、地元の電力会社の追従が止まるようになりました。


報道ではリストラや支店の統合などを行いコストダウンを図りながら新電力に対抗するプランを新設し続けて来ましたが、これ以上は限界に近付いているのだと思いました。

今このタイミングがチャンスだと考え、家族と相談した結果ハルエネでんきに移行する決意を固めました。


早速公式ホームページからフォームに必要事項を入力して申し込むと、2日程度で電話連絡があり申し込み内容の確認とスマートメーターの設置を実施する日の打ち合わせをしました。

当日には工事関係者が家まで訪れ、1時間もしないうちにスマートメーターの設置が完了しました。

数十年間にわたってこの家の電気を支えていた古いメーターが必要なくなる事に感慨深い思いをしたのと同時に、真新しいスマートメーターを見て新たな時代の訪れも感じていました。


その日からハルエネでんきの利用が開始され電気の使用量が気になってしまいますが、以前の契約と比較したかったので敢えて節電は行わず普段通りに過ごしました。

約1ヶ月経過した後、ハルエネ電気に移行してから初めての請求が来る日がやってきました。

少し緊張しながら公式ウェブサイトのマイページにログインして確認してみたところ、普段通りに電気を使用したにも関わらず月額料金が300円程度安くなっていました。


仮にこのままの状態がずっと続いたとしても1年も満たない程度で今回の移行にかかった初期費用は相殺できますし、さらに節電を意識すればさらに安くなるのは明白で、このタイミングでハルエネでんきに移行できて良かったと思っています。


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株式会社ハルエネ(ハルエネでんき)についてまとめてます。 2016年4月から、家庭向けに電力自由化が始まり、どの供給事業者からでも電力を買えるようになりました。 選んだ会社やプランによって、電気料金の値下げやサービスも変わりますが、どう選ぶのが一番良いのでしょうか。

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